アクティブ・ラーニングとは
教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称である。
この学習法を文部科学省では新しい学習指導要領に基づき幼稚園は平成30年度から実施予定、小学校は平成32年度、中学は33年度、高校は34年度から実施予定としています。
また、次期改訂では育成すべき資質・能力を以下のような「三つの柱」として定めています。
-
「何を知っているか、何ができるか(個別の知識・技能)」
-
「知っていること・できることをどう使うか(思考力・判断力・表現力等)」
-
「どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか(学びに向かう力、人間性等)」
子供自身が興味を持って積極的に取り組むとともに、学習活動を自ら振り返り意味付けたり、獲得された知識・技能や育成された資質・能力を自覚したり、共有したりすることで「三つの柱」を育成する学習方法にアクティブ・ラーニングが用いられます。
実例参照
参照資料
- 文部科学省 中央教育審議会 初等中等教育分科会(第100回)
主な講演実績
- 関東学院大学 新任教職員研修「Active learning の理解と導入」
- 関東学院大学 新任教職員研修「反転授業を活用した Active Learning 実践講座」
- 関東学院大学 教員免許状更新講習 選択講習「主体的な学習を引き出すアクティブラーニング実践講座」
- 関東地区理工系大学FD研修会「アクティブラーニング の理解と導入」
- FMICS 「キャリア教育におけるアクティブ・ラーニング」パネリスト
など